アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
藤香茶館日誌
ブログ紹介
9才と1才のふたりの娘の育児日誌、心に残った本やTV、映画などの感想、日々の瑣末事などを思いのままに書き散らしています。
「藤香茶館」(歴史+絵本紹介サイト)「娘々の読書ノード(&日誌過去ログ)」は右下のHOMEからどうぞ。他サイトの日記も兼ねています。
大河感想はネタばれ注意。SSは史実重視の方、歴史同人の苦手な方はご遠慮くださいますようお願いいたします。
help RSS

大河平清盛第19回「鳥羽院の遺言」

2012/05/17 14:04
 今回は久々に面白かったですv
 ↑こんなに泣けてきたのはタマちゃんが亡くなった回以来だな〜って思うと、この大河における三上さんの鳥羽院の存在の大きさをあらためて感じます。
 後白河天皇即位を影で演出した信西を殿上人がちやほや。
 一方、頼長は近衛天皇を呪詛した疑いまでかけられて、父の忠実にまで「悪左府」と謗られ、政治生命は風前の灯。心の友は白い鸚鵡だけの御様子。
 源氏は悪源太登場!世にいう大蔵合戦で義賢を殺し、友切を奪います。激怒する為義に「友切はもっとも強きものが持つ刀」と力の差を見せつける義朝。為義パパの悲哀がたまりませんね〜。
 天パ美少女滋子ちゃんも登場し、結婚相手をめぐってそわそわと落ち着かない平氏の男たち。ひそかにまじる忠正が可愛すぎるう〜っ。時忠が玉の輿狙いバリバリ。時子は勝手に朧月夜を夢見てますが、朧月夜って源氏とのスキャンダルで女御として正式な入内ができなかったんだよね〜。彼女の自由奔放さを重ねてるのかな(^^;)。
 血は繋がらなくとも親子の絆を結ぶ喜びを法皇と上皇にも知ってもらいたいとキラキラ熱く語る清盛ですが、「(忠盛は)苦笑しておるやもしれぬ」と池禅尼の心境は複雑そう。忠正にも密かに「いざというときは…」と言っていたし、ゴッドマザーとしてまだまだ目が離せぬお方です。
 後白河天皇即位の宴で披露された崇徳上皇の御製。一見、祝いの歌のようで頭文字を合わせれば「うらみます〜っ♪」大暴れする後白河天皇を見た鳥羽院は「こんな暴れん坊を天皇になんかするもんか!やっぱり取り消しっ!!」と取り乱します。
「ほ〜う〜お〜う〜」
 白河院が降臨!!??
 いや、後白河天皇た覚醒したというべきなんでしょう。ゾク〜ッときましたよ。
 病臥をおして鳥羽院が書いた写経を清盛は崇徳院に届けます。『お前は我が子なんだよ〜』と鳥羽院の絶唱が込められた写経を破り捨てる崇徳院。言葉もない静けさが断絶の深さを表す良いシーンでした。
 鳥羽院に忠誠を誓う念書を書いた義朝。いよいよ源氏の決裂のときが迫っています。主と父の間に入る正清の表情がずっと切なくて…ホロっときてしまいました。
 清盛の舘を訪ねた義朝は重盛、基盛らを切なそうに眺めます。兄弟の絆を断ち切ってしまった義朝だけに、眩しく感じたのかもしれません。
 迫りくる大乱。義朝の覚悟を感じ、信西の予見の言葉に、己を見つめなおす清盛。
 出した結論は…瀕死の父を見舞おうとする崇徳院に刃を向けることっ!?
 ………ちょっと、極端すぎないか???
 崇徳院が可哀そうすぎちゃって…。雨にうたれボロボロになった崇徳院の前に現れたのは、水もしたたる悪左府っ!!←こっちの展開も無理があるんだけど面白かった〜。
 鳥羽院と得子の最期は切なかったですね…。鳥羽院の魂はタマちゃんのもとへ旅立ちましたが、この世に残された身体は得子の菊花で埋められました。
 鳥羽院は退場ですが、残された演技派の息子さんたちが激突する保元の乱ですね〜。楽しみになってきましたよ。  
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河ドラマ平清盛第18回「誕生、後白河帝」

2012/05/11 15:27
 近衛帝の容態が悪化して、鳥羽院は崇徳院を疎んだ報いではないかと自分を責めはじめます。タマちゃん死んでもM気質は変わってないのね〜。いつもお側にいた家成も他界してしまいました。成親と一緒にいたのは師光。うわっ、鹿ケ谷コンビっ(汗)
 今回、一番濃かったのは鎮西八郎為朝っ!五人張の強弓でドキューン!!って源氏の最終兵器サイボーグ。このあとも暴れまくってくれそうですvvv
 近衛帝はまだ身罷ってないのに、崇徳院は清盛を呼び寄せ、忠通は信西とこそこそ相談。いよいよきな臭くなってきました。
 が、そんなの関係ないさ〜vと青墓へ出かけちゃって、ご機嫌な雅仁クン。
 ここがもう宮崎アニメのような異世界でございました。
 怪しげな面をつけた童子の群れに誘われるかのように、祇園女御かもしれない乙前と運命の出会いをする雅仁。
 舞台のような幻想的な演出にみいっちゃいました。史実と伝説が判然としない時代だからこそできるドラマですね〜。
 青墓といえば義朝の次男の朝長が悲劇の最後を遂げたとされる場所。能の「朝長」もまた生と死、現と幻が交錯する世界です。
 都では帝が崩御し、いよいよ歴史が動きはじめました。
 妻の喪に服すため、朝議の場に出られなかった頼長。
 崇徳院に権力を渡せば、追い落とされると恐れる忠通。
 ところが、鳥羽ちゃんは重仁の即位どころか崇徳院の重祚まで口にしましたよ!
 この日本史的に吃驚な事態を収拾したのは信西。鳥羽院と崇徳院と並び立てば、臣下は二派に分かれ乱が生じると。さらに得子ちゃんも「帝のご遺志」を掲げて訴えます。
 そして、誕生したのは英明なのか暗愚なのかいまだに分からないけど、凄い”後白河帝”でした。
 崇徳院、ひっくりかえっちゃってヒクヒクしちゃってるよ〜っ。
 とにかくこの楽しすぎる兄弟から、目が離せなませんっ。
 平氏は…宗子が重仁が乳母とかいう重大事がスルーされ、清盛が「仲良くしてもらう!」の一言で終わりでしたが、重仁が即位すれば乳兄弟の頼盛は清盛以上の権力を手にしたかもしれない、本当は微妙な立場なんだよ〜。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河ドラマ平清盛第17回「平家の棟梁」

2012/05/11 14:45
 第二部のスタートでしたが、「う〜ん……」という感じでしたね。
 平氏をまとめきれず、前途多難な主役の御夫婦。
 そこへ舞いこんだのは家成からの歌会の誘いでした。代筆を頼もうと思った西行は不在。清盛がぐるぐるしはじめます。
 一方、義朝のほうは常盤と結ばれて落ち着いてきたようですが、由良ちゃんは気丈な台詞を吐きつつもしょんぼり…。頼朝がとても心配しています。この環境で育ったら「母上を泣かせた女!」の息子である義経との関係に影響しそうですよね〜。為義パパが義賢に源氏ゆかりの太刀友切を与えてしまいました。ドラマでは描かれてませんでしたが、義賢には悪左府様がパトロンとしてついていらっしゃいます。
 近衛帝が病に倒れ、崇徳院は雅仁に「弟の見舞いに行ってこい」と諭しますが、逆に「弟が死ねば、チャンスだと思ってるんでしょ〜」と雅仁の悪魔のささやきに心乱されちゃって。
 もうひとり悪魔のささやきに心乱されたのが平三郎こと宗盛。「僕なんて重盛兄上たちみたいに父上には愛されない子なんだ〜っ」と、エスケープモードに突入。しかも、清盛が時子にとどめの台詞を吐いて家族は崩壊寸前。時忠が人間的には問題アリなんだけど、憎めない。良い味を出してましたね(^^)初登場の知盛も可愛かったですv
 いよいよ歌会。
 平安の最後の徒花・成親が初登場です。
 錚々たる面々が勢ぞろいしたわりに見どころはここだけだったな〜。
 クライマックスで清盛のあの歌って……一気に萎えちゃいまして。
 心許しあわない天皇家や摂関家の人々に一石を投じるという意図は分かるんですが、反応も温くて。
 白河院が「面白い。武士の子らしいての」と冷やかに一蹴してくれたときのような緊張感はもう望めないのかなあ(涙)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第16回「さらば父上」感想

2012/04/23 12:59
「死にたくなければ、強くなれ」
 忠盛は傷ついた清盛に言い放ち、宋の大剣を地に突きたてた。
 幼い清盛は平家に飼われている犬。忠盛が守ってやらなければ生きていけない弱い犬…。
 その大剣を受け取った清盛は王家より生まれ出で、平氏の男として強く生きはじめる。

 見ていて第1話のラストが何度も脳内で蘇りました。回想シーンで出てこなかったのが残念だったなあ。
 というわけで、今回のお話。
 忠実は摂政たる長男、忠通の屋敷を源為義に襲撃させます。狙うは”朱器台盤”。藤原氏を統率する氏の長者を継承するときに譲られるというお宝アイテムです。
 忠通は男子が早世してなかなか後継ぎができず、年の離れた弟の頼長を養子にしましたが、この事件の起きた年に忠通待望の嫡男基実が元服しました。忠実は頼長に摂政職を忠通に譲るように言い渡しますが、忠通は断固拒否。弟より我が子に継がせたかったんですね。父からは親子の縁を切られてしまいましたが…。
 嘆く忠通に対し、もっと煽れば良いとほくそ笑む得子。超怖いよ〜っ。
 この事件を巡って大揺れになったのは源氏。義朝は為義を盗賊と同じとなじります。「生き残るためなら地を這ってなんでもしてやる」と言い切る為義パパが妙に格好良く見えました。院で再会した忠盛とのやりとりも良かったですね〜v
 安芸国守に任命され、任地でもてなされてはしゃぐ清盛。ちなみに現地に赴く国守は身分が低く、お金をがっぽり稼ぎたち人たちです。やんごとなき人たちは現地には赴かず目代たちにまかせて都で優雅に生活していました。厳島神社の神主として温水さん登場!今後も良い味だしてくれそうですね。
 一方、病に倒れる忠盛。舞子の言葉を思い出し、武士として生きる意味がいまだに分からぬと嘆息します。家貞は一番本音が漏らせる相手なんですね。
 夫と舅の対立で心を痛める由良に統子は優しく言葉をかけます。統子は鳥羽院とタマちゃんの娘。こちらも複雑な家庭環境で育ち、保元の乱では崇徳院と後白河帝の実の姉妹として微妙な立場になりますもんねぇ。由良ちゃんが仲立ちをして、仲良く弓矢の稽古をする為義とめちゃめちゃ可愛い頼朝の姿が微笑ましくも切ない…。そこへ頼長から家成襲撃の命令が飛びこみます。いくら反対しても父を止められない義朝は常盤のもとへ。誰が悪いわけじゃないけど、由良ちゃんが痛々すぎるよ…。
 ぼろぼろになった屋敷でサイコロを鳴らす家成。賽の目をもてあそぶしたたかな政治家の顔でしたね。飛ぶ鳥を落とす勢いだった家成に対しては忠実でさえおもねり、普通なら立ち入り禁止の藤原家の経蔵に家成を通したと言われています。その家成を襲撃した事件は鳥羽院の怒りをかい、頼長の凋落の始まりとされています。
 今度は平家にひそかに頼長を討てと命令が下りました。悩む忠盛に清盛は大剣を示し、摂関家と院の争いに巻き込まれるべきではないと宣言して、平氏は争わない姿勢を示すことになりますが…って保元の乱はどうなるんでしょうねえ(^^;)そういえば平三郎(宗盛)が剣を一生懸命持ち上げようとしてできなかったんですけど、これも将来の暗示なんでしょうか?
 一門を集めた忠盛は形見分け。清盛には鎧を、頼盛には刀を…これが兄弟仲を微妙にしたと言われる抜丸ですね。あれ、末っ子の忠度がいませんでしたが、どういう登場になるのかしら?死後に実はもうひとり隠し子が…ってなるのかなあ。清盛への家督相続を決めた忠盛パパは、最後に浜辺で幻となって現れ退場。理想のパパっぷりがみられなくなって残念です。大黒柱を失った平氏と大河はどうなっていくのでしょうか。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


今年の桜

2012/04/20 11:56
画像

 もう散ってしまいましたが、おそまきながら画像をアップ。
 長女はこの春から部活を始めました。毎日、朝は7時過ぎに登校して朝練。夕方は五時まで練習。
 夏にコンサートがあるらしいです。最初の練習曲はさくら。今は薫る花。大昔に私も演奏したことがあるので懐かしくて、譜面を見せてもらうとつい手が動いてしまいます。
 BSの「陽だまりの樹」録画して見始めました。
 主役の市原さん、時代劇が初めてとは思えないほどお似合いです。
 手塚さんの長編を12話でどうやってまとめるのか危惧しつつも、楽しみにしています(とくに適塾v)。


画像
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第15話「嵐の中の一門」感想

2012/04/17 12:20
 家盛の死に取り乱す宗子。
 清盛に対し「家盛に触れるでない!」と拒絶。
 忠正は「家盛が死んだのは清盛が神輿を射た祟りだ。清盛が代わりに死ねばよかったのだ!」と清盛に殴りかかります。
 失意の清盛は屋根に上がり雨にうたれます。一緒に遊んだ幼い弟の姿を見つめるかのように。
 そこへやってきたのは頼盛。
「私はあなたが苦手だ」と。
 頼盛の冷やかな清盛評が的を得てるんですよね。平氏の中で異質となっていく頼盛だけに、最初から清盛と一線を画すこのスタンスはちょっと面白いかも。
 けれど、頼盛は家盛が「兄上」と口にして亡くなった事実を清盛に伝えます。たったひとりの同母兄の最後の言葉だから、と。
 周囲から見れば清盛と家盛は血の繋がらない仲で家督争いのライバル。でも、清盛と家盛には二人にしか分からない兄弟の絆っていうのはしっかりあったんだよね。頼盛にはちょっと羨ましく淋しかったのかもしれない…。
 父の名代で高野山の宝塔再建を任せられた清盛。現地で西行でばったり再会。西行は奥州藤原氏が治める平泉まで行っちゃったらしい。お互いに「変わらぬの〜」と言い合いますが、一番変わらなかったのは西行のもてっぷりでした…まったく、悟りをひらこうなんて気はゼロみたいですね〜(^^;)
 保元の乱で激突する摂関家の忠通と頼長兄弟。近衛天皇に養女を互いに嫁がせて、あわよくば外祖父として権力を握ろうと、火花がバシバシ飛び散ってます。父の忠実も弟に家督を譲れと兄ちゃんにプレッシャーかけまくりです。
 小倉百人一首の「わたの原こぎいでてみれば…」は忠通の作。忠通も無能ではないんですが、いかんせん相手が「日本一の大学生」言われた頼長だから分が悪い。頼長は兄の忠通のことを「和歌や書に長けているといっても、しょせん遊びが上手なだけじゃないか。中国の四書五経に通じた私のほうが摂家の長にふさわしい(当時の公文書は漢文でした)」と嘯いていたらしいです。
 保元の乱で(以下、同文)な崇徳院とマサヒトくん。「天皇なんかになったら好きなお歌が歌えないよ〜」と笑う弟を見て崇徳院は嘆息しながら羨んでましたけど、歌詞は「あたしのこと好きだっていったのに、もう来てくれないアンタなんか角が生えた鬼になっちゃえ〜」ですよ、怖いんですけど〜っ
 家盛の死から1年。まあ、早いですねえ。
 例の鹿角を破壊する宗子。哀しみや怒りは薄れるどころか濃くなっています。忠盛自身に封印してほしかったのに、「好きにせよ」なんて言われたら突き放されたも同然ですもんね…。
 そのころの源氏。相変わらず頼長の警護を命じる為義にぶちきれる義朝。1年たっても変わりませんね、この親子は。先週と同じように家を飛び出し常盤に会いますが…常盤のほうは例の千人の美女コンテストにスカウトされて困ってる様子。義朝は常盤をうまく言いくるめて参加させちゃいましたよ〜。「親の役に立てるならなにより嬉しいことだろう」って、自分でもそう思ってるのに為義パパの言葉には素直に従えないのね(涙)あれよあれよという間に化粧されて雑司女として出仕することになった常盤ちゃん。波乱万丈な人生のスタートです。
 得子ちゃんには「公卿になる日も遠くないわよ」と甘い言葉をかけられた忠盛パパ。辛酸なめてようやくここまでこれたと喜びにひたる忠盛の前に現れたのは頼長。しかも、家盛との仲を示すために愛人公能付き。前回につづき、家盛だけでなく忠盛にもドS丸出しの言葉攻めっ。「わきまえぬ野心を持つものは苦しみぬいて死ぬ…」「私が父なら褒めてやる。見事な犬死だ」←まるで己の最期を暗示するような台詞をでしたけどね〜。
 家貞の不安どおり、張り詰めていたものがブチ切れた忠盛。清盛の曼荼羅製作を止めようとします。けれど、清盛は「出ていってください」と冷やかな言葉を返します。忠盛は清盛を投げ飛ばし、”己の信じてきた道は過っており、武士は所詮武士としての地位に甘んじていればいよいのだ”と叫びます。父の絶望する姿を見ても、自分の思いを突き通る清盛。額からしたたる血を曼荼羅に塗りました。曼荼羅の仏が家盛の面影に似ていて、清盛の血を唇に塗ったとき、生気を宿したかのように見えました。その様子を見ていた宗子は曼荼羅を覗き込み、「家盛が兄上によろしくと言っておる」と清盛に微笑みます。
 そして、来週は…ついについに忠盛が退場ですか家盛を亡くして、清盛も変わったのかな…。静かな中に激情をためこんでいるようで良かったです。義朝のほうが子供っぽく見えてきたな〜。棟梁になってからの姿がちょっぴり楽しみになりました。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河ドラマ平清盛第14回「家盛決起」感想

2012/04/17 12:19
 良い子のみんなは目をつぶって〜!!な今回。
 歴史小説を読んでいると男色の描写にあたることは、時代を問わずによくあるので吃驚はしませんが、大河でここまで描いたのは初めてですよね…。
 問題ばかりおこす兄清盛に心を痛めつづける母宗子の姿を見て、平家の棟梁の座を奪う決意をした家盛。
 賀茂祭では兄に代わり舞手をつとめます。
 祭の近衛使や舞人は武官のもっとも華やかな舞台でした。そして、権力者たちは愛人をその役職につけて、きらびやかな衣装などを用意したそうです。
 ……と、いうわけで、寵愛する相手は男も女も関係ないという時代でありました。頼長は閨の中のことまでリアルに書き残してるんで代表格にされちゃいましたけどね(^^;)
 源氏では親子喧嘩が勃発。頼長には従いたくない義朝ですが、摂関家にも仕えるのが源氏の役目だから「嫡男ならばこい!」と為義に命じられます。嫡男という言葉が重く感じます。
 市場でばったり出会った清盛と義朝は「頼長なんか気にいらね〜」と意気投合(苦笑)そこへ偶然現れたのは常盤ちゃんでしたv二人に見染められた彼女をめぐって今後恋の鞘当が演じられることになるのかな〜。
 頼長に呼び出された家盛は甘い言葉を囁かれて、押し倒され…っ!!家盛が驚いて抵抗するかと思いきや、こうなることが分かってたみたいでしたねぇ
 平家一門の前でも嫡男宣言した家盛。弟たちも家盛兄ちゃんLOVEみたいで、清盛の立つ瀬がありません。体育会系教盛と文化会系経盛も初登場ですvvv家盛の突然の言葉に黙り込む忠盛パパ。清盛と目を合わせることはありませんでした。忠盛パパだけは清盛の味方だと思ったのに揺らいでしまうなんて…。失望した清盛は家督争いから「おりた」と言い捨てて去ってしまいます。
 顛末を聞いた頼長はニンマリ。これで平家は我がものになったと家盛に手の内を明かしてしまいましたよ。頼長に利用されたことを知った家盛は愕然。頼長と家盛が実際に関係を結んでいたという記録はありませんが、為義の次男の義賢(木曽義仲のパパ)は頼長の愛人となり、義朝の長男の義平と対立し殺されています。一方で頼長は鳥羽院に重用されている家成の息子たちとも次々に関係を結んでいきました。身分賤しき者と蔑みつつ愛人とし、官位をちらつかせて、その力を利用しようとしたのでしょう。
 熊野参詣に随行する直前。桜の木の下、家盛は宗子に本心を吐露します。息子として素直に母に褒めてもらいたかった、と。そういえば桜の枝を折って宗子にあげて喜ばせようとしたこともありましたよね…。
 木に登って遊ぶ清盛の息子たち。幼いころの清盛と家盛の姿に重なります。懸命に伸ばした手が結ばれず、弟の身体は落ちていきます……。追憶に耽る家盛の身体も馬から落ちて−−−。
 次回も頼長は悪役路線、まっしぐらみたいですね〜。もう、めいいっぱい突っ走っていただきたいです。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第13回「祇園闘乱事件」感想

2012/04/17 12:19
 大河感想…年度の切り替え時のため仕事に追われて、すっかり遅くなりました。何話かまとめてのアップです。
 祇園社で兎丸が昔の仲間とバッタリ出会ってしまい、父朧月の敵である平家に仕えていることを揶揄されたことから、一連の騒動が始まりました。
 牢獄は馴れていると元気に嘯く兎丸一党と「必ず出してやる」と低く呟く清盛の対比が良かったですね。
 忠盛・清盛を流罪にせよ!と勢いづく比叡山の僧たち。
 その中で箒を持って小鬼のようにはしゃぎまわるのは、鬼若こと弁慶。強訴=お祭り騒ぎって無邪気に勘違いしてる感じですが、このころから強さは半端なかった。のちの主君のパパが放った矢をあっさり落としちゃいましたよ〜。
 その鬼若も源氏一党も度肝を抜かれたのは、一本の矢が神輿に大あたり!!
 弓を持った清盛が格好よくみえた。
 「わざと射た」と主張する清盛。他の人から正気の沙汰とは思えん所業ですが、忠盛パパが一発ぶん殴って一緒に検非違使に赴き蟄居することになります。清盛の思いを一番理解していたのは忠盛であり、迷信を恐れぬ息子の姿に嬉しさもあったでしょうが、場を収めるにはこれしかなかったんでしょうね。
 世を乱す平氏に厳しい処分を!と主張する摂関家次男の頼長。
 流罪は厳しすぎると長男の忠通。
 平氏を許せば院に振りかかる禍が恐ろしい…と暗に次男の肩を持つ父の忠実。
 そして、清盛は乱れた世に必要な男だから許せと言う信西。
 微妙なパワーバランスの上に立つ鳥羽院。愛憎の対象だったタマちゃん亡き今もなお、白河院のしがらみに縛られて悩み続けています。
 保元の乱にむけて各自のスタンスが露わになってきました。
 とくに頼長と信西の対立がはっきりとしましたね。頼長にしてみれば裏切られたと感じたのかも。
 忠盛に着替えを差し入れる宗子は舞子の遺品である鹿角を見つけてしまいます。一方、双六を差し入れた時子は産気づき、ドタバタしているところへ訪ねてきてしまった忠正。義弟の誕生を素直に喜べない清太を「好んで血の繋がりのあるなしで争う者はいない。弟をめいいっぱい可愛がってやれ」と慰めます。清太とは血の繋がりはないけれど、ちゃんと愛情を持って、己の非も後悔もちゃんと受け止めて接してますよね。彼らの来し方、行く末を思うと凄く複雑で切なくなります。
 検非違使庁で二人きりになった忠盛と清盛。忠盛は清盛に強く生き抜いた母舞子の姿を伝えます。
 そこへ現れたのはなんと鳥羽院っ!!
 後光のさすなか対峙する鳥羽院と清盛。
 院は清盛に「神輿を射たように我を射てみよ」と命じます。
 清盛の見えぬ矢に射ぬかれた鳥羽院は、見えぬ血を両手にすくい、「白河院の血が流れていく…」と呟いて。
 抽象的で狂気とすれすれの世界なんですが、鳥羽院の迫力が圧倒的すぎて…。
 一話から連綿とつづいていた伏線が今回は様々な形で噴出し、このクライマックスに繋がった気がします。
 無事に帰れた清盛。時子が産んだ赤子を抱いて、幸せにひたる一時でしたが…家盛が清盛に宣戦布告?
 家盛の決起というより貞操の危機って感じですけども(冷汗)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


球春

2012/03/27 12:45
 日曜日に長女とダンナはオープン戦を観戦のためQVCマリンフィールドへ行きました。
 藤岡くんのマリン初登板ですv唐川くんのデビュー戦時はきれいなフォームにうっとりさせられた夢のようなひとときで、今回の初登板も気になっていたんですが、次女が前日から39度越えの発熱のため、私たちはお留守番でした。
 家で阪神とマリナーズの試合をTV観戦。ブラゼルのレフトは…ボールが飛ぶたび、数年前のベニーやパスクチのことを思い出して心臓に悪いです
 ときどきダンナに電話をしてみると、受話器の向こうから聞こえるスタンドのサブローコールの凄いことっ!!
 試合は負けたけど、久々の観戦を楽しんだようです。長女はサブローの新しい応援歌をマスターして帰ってきました。
 地元TVのカメラが来ていて、ダンナと娘の応援メッセージを映したそうですよ。OAされるかは不明ですが…(^^;)
「ママの誕生日が開幕戦だね!」
と、長女がずっと言っていますので、ダンナも今年は誕生日を忘れることはなさそうです(笑) 

 
 
 
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第12回「宿命の再会」感想

2012/03/27 12:08
 冒頭でのクレジットで注目だったのはサダヲさんの役名が信西に変わっていたこと。
 己の不遇を嘆いて…のことですが、学者の家である高階の姓を捨てたことで、政治家信西として彼の運命は変わっていきます。
 あの白河法皇でさえ「天下の三不如意(思いのままにならぬ三つのもの)」として名をあげたのが、鴨川の水害・双六のサイコロの目・そして比叡山の僧兵たち。都へ繰り出して騒ぎを起こす彼らを、家貞は「まあまあ、平家の荘園あげるから、大人しく帰ってね^^」と袖の下で解決。でも、平家は褒美をもらえるから損はしない。キレイゴトでは世は治まらない大人の事情がありありと分かります。けれど、悲願である三位以上の公卿の位は忠盛には与えられませんでした。
 頼盛が元服…ですが、祝賀ムードをブチ壊す清盛。明子を失った悲しみがあるにしても、相変わらずですね〜清盛と頼盛との微妙な関係の遠因になっちゃったりするんでしょうか。
 時忠が初登場。なんと父親は蛭子さんっ!?
 今は完全に放蕩息子の時忠ですが、内裏や戦場で変わっていく姿は見られるのかな…ダークヒーローっぷりがちょっと楽しみです。
 そして、今回のメインはなんといっても鳥羽院とタマちゃんの愛の終着駅でした〜。
 タマちゃんが重病と知るや、野分が吹き荒れる庭を這いまわり、狂気の態で愛の結晶である水仙を探す鳥羽院。
 先週、宋の薬を取り寄せようとした清盛とは対照的だな〜。
 院の浮世離れした命令に怒る清盛を家盛が諭します。自分も家のために愛する人と別れて結婚したのだ、と…。
 悲劇にひたってた己の愚かさから覚める清盛。このときの表情は良かったですv
 必死に水仙を探す清盛の前に、水仙を腰に下げた義朝が馬に乗って登場!!
「俺が命令を出せば、東国はおろか陸奥のもの珍品だって手に入るんだぜ」と颯爽と去っていきます。また完全に清盛の負け。
 鳥羽院は水仙の花をタマちゃんに手渡し頬を寄せて…でも、鳥羽院に病気がうつっては大変!とばかりに重い扉の向こうへ締め出されてしまいます。
 鳥羽院への愛を告げてこときれるタマちゃん。残された鳥羽院の悲痛な叫び。
 三上さんの熱演も光りましたが、悲恋の姫君を演じさせたら、さすが壇さんはヅカで踏んでる場数が違います。脳内ではコーラスとオケが鳴り響き、拍手とともに緞帳が下り、思いっきりロマンスの世界に入らせていただきましたよ〜
 供養のために静かに手を合わせる得子。タマちゃんはあまりにも大きな存在でしたね。喪失感が痛く胸に残りました。
 今回の水仙の一件で、鳥羽院に気に入られた義朝。喜んで出迎える為朝。義朝の声に沸く源氏の郎等。温かい光景だけに、今後の運命を思うと切ない気持ちになりました。
 相変わらず少年のようなライバル心むき出しの清盛と義朝。「オレの子を産め」とボスザル発言だったり、「あとはオレが惚れるだけ」と本末転倒だったり、でしたがそれぞれに正妻を迎え、子供ができましたよ。頼朝と宗盛…のちに源平合戦の御大将となる二人ですよね。そうか…同じ年だったのかぁ。
 来週は弁慶が登場らしいです。青木さんには文覚を演じてほしかったんだけどな〜(^^;) 
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第11回「もののけの涙」感想

2012/03/20 11:41
 崇徳帝の喜びの涙。璋子の悔悟の涙。清盛の絶望の涙。
 白河院が残した子らのそれぞれの涙は、義清の言葉のように愛の強さゆえに深まる闇を表しているのかもしれません。
 崇徳帝に皇子が誕生。歴史の歯車が動き始めます。
 ときの最高権力者は天皇の父である上皇…現在は鳥羽院です。
 崇徳帝は我が子を天皇にすることで、その権力を奪うことができます。 
 そうはさせじと、得子の権謀術数パワー全開!朝廷の男達を手玉にとりはじめます。
「あなたの養子にした子を天皇にしたら、あなたは養父として権力を握れるわよ〜そしたら、あとはあなたの好き放題。自分の子を天皇にすればいいじゃないの
 得子の口車にのってしまった崇徳帝。
 譲位をしてみたら…皇太子じゃなく皇太弟に譲ると書いてあった
 これでは鳥羽院が天皇の父として権力を握ったままです。
「な〜り〜こ〜っ 」
 騙されてしまった新クンの熱演が光りましたこのまま生ける怨霊路線を突っ走っていくのでしょうか?楽しみですv
 新年の宴。あいかわらず「おもしろう生きる」とのたまう清盛を弟の家盛がたしなめます。アクターズファイルに出演した大東クンを見たのですが、ちょっとドキドキの展開でしたよ〜v保元の乱前に家盛もいろいろありそうで楽しみです。
 時子は源氏物語を暗唱。今回は朧月夜と源氏が出会う巻でした。う〜ん、ちょっぴり大人の恋に目覚める乙女というところでしょうか。葵の巻だと洒落になりませんからね〜(^^;)
 今週の義朝クン。「波多野をゲット!おまけに舘と妹も!!」順調な旅はつづき、東国のあちこちに子種を蒔いています。そんなことを露も知らないツンデレ姫君由良ちゃんは舅となる為義とお笑いパート。頼朝のナレがまた容赦ない〜っ。
 タマちゃんの侍女が得子を呪詛したと讒言されて土佐に流罪になってしまいます。タマちゃんは得子を恨むどころか「救ってくれたのだ」とはらはらと涙を流し、未熟さ愚鈍さを悔います…ようやく人の心を手にしたタマちゃんは己の罪深さを知り出家。現世では永遠に結ばれぬ、鳥羽院の手の届かぬ人となってしまいました。
 清盛と一緒に参詣した明子は病人を助けようとして、不治の病に感染。平家の御曹司である清盛は明子の側で看病してやることもできません。僧侶に祈祷させても治らぬなら、陰陽師を呼ぼうとする清盛を一喝する忠盛。舞子は陰陽師の妄言で命を落としましたもの。
 願いむなしく明子を亡くした清盛は僧侶に乱暴したうえ剣をふりかざし……。盛国が「恨むなら国を朝廷を恨め。そして、清盛が良い国を作ればよい!」と止めました。忠盛は清盛に物の怪と恐れられた白河院の姿を重ねます。
 最妻の妻との別れ。単なるお涙頂戴にはなりませんでしたね…。
 怒り、哀しみが爆発したとき、清盛には良識も理性も通じないのは、平相国となっても同じでした。フォローする重盛がいなくなると、平家のウィークポイントとなってしまいます。
 崇徳帝や義朝がおいしいところをさらうので、清盛にとっては不利な感じですけれど、情愛の激しさは清盛の欠点であり、愛すべきところだと思いますよ。
 来週は、義朝が都に帰ってくる!そして、いよいよ時忠が登場v次回予告でワクワクするのは久しぶりですvvv 
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第10回「義清散る」感想

2012/03/13 14:14
 『西行は待賢門院に恋焦がれ、実らぬ恋に絶望し、妻子を捨て出家した。俗世の未練を捨てるため娘を蹴落としたという』
 後世、流布した西行出家のエピソードを踏まえて…今回のお話なのですが、義清の人物描写が説明不足で消化不良だったなぁ。
 頼長、雅仁と続いた人物造形が良かっただけに、もったいない。
 芸術家の哲学って常人には理解し難いものかもしれませんが……。
 タマちゃんの後朝。「…乱れて今朝はものこそ思え」堀河の歌を口にします。意味深すぎて、堀河も焦るわ〜。
 ライバルの得子は恋愛モードを投げ捨て、皇子を東宮にしようと政治モードに入っています。あてにならないダンナにさっさと見切りをつけて、忠通と共闘するあたり、本当にしたたかですね〜。
 得子の父の長実は公卿でしたが、中御門右大臣の日記には「諸大夫が中納言(従三位)に昇進した。未曾有の無才の人がっ!」と痛烈に書かれています。得子の祖父顕季が白河院の乳兄弟で重用され公卿になるまでは、諸大夫(四位・五位)の家柄でした。同じく従兄の家成も頼長から「諸大夫のくせに贅沢しやがって。王家が衰えるわけだよ。まったく嘆かわしい!」と非難されてます。院の寵愛をいいことに成りあがった一族って見られてたんだと思います。そういえば、この大河では家成と宗子が従兄妹って設定は出てますけど、得子のことは触れてなかったかな…?
 得子の権勢がますことに憂える清盛たち。義清はどんどん煮詰まってます。自慢の弓の腕もあらら?って感じ。でも、清盛のおうちでは色男ぶりをみせつけて。清盛が義朝の言葉を忘れてなかったのは、ちょっと嬉しかったv
 で、今日の義朝くん。「上総介、ゲットだぜ!」…東国の旅はまだまだつづく。来週は「千葉との出会い!」…かもしれない。上総介は大河お得意の格闘枠でもよかったんじゃないかなあ(^^;)
 忠盛パパたちは僧兵相手に格好よくお仕事ですv為義パパは…それなりにがんばっていたらしい…って、頼朝ちょっと厳しすぎ(笑)
 雅仁、元服。「篤姫」の家茂のときも思いましたが、気品ある姿は絵になりますね〜vvvでも、中身はやっぱりキレてた(笑)得子に「白河院のお胤じゃないの?」と言われる始末。まあ、確かに雅仁におくられた「後白河」の諱号は似てるからな〜と納得しちゃう部分はありますけど。
 得子の暴言を耳にしたタマちゃん。「とりけしてくださいませ!」と稚い言葉を繰り返し、得子に詰め寄ります。
 自分だけタマちゃんを救える…と密かにタマちゃんに近づく義清。堀河が「思い上がるな」って止めたのにねえ。義清が救うべき存在は、すっかり皆に忘れ去られてしまっている崇徳帝…。タマちゃんの心にヒビが入ったのは「これが私の母!」と狂笑した雅仁の存在も大きかったと思うんですけどね。
 義清の思い違いをよそに、タマちゃんの心を占めているのは捨てられずに残っていた水仙の花。別の場所で水仙に心奪われたように眺める鳥羽院。夫婦のことに他人が口を出すとロクなことにならない…って、義清ってば、思い通りにならないタマちゃんの首絞めちゃうしっ
 逃げる義清たちの姿を見咎めたのは、鳥羽院を説教部屋送りにしようと待っていた頼長。義清を鳥羽院の前に呼び出して、検事さながらに状況証拠を並べたてます。通憲とは仲良く孔子をハモってたけど、悪左府に仁やら恕のかけらも感じません。韓非子のほうがよくお似合いです(^^;)
 鳥羽院はタマちゃんの不義を見せつけられても「心に波風ひとつ立たぬ」と言い放ち、放置プレイ。一堂茫然……だ〜か〜ら、夫婦のことに口だすとバカをみるだけなんだよ〜。
 自宅に帰った義清を待っていたのは、美しく散る桜。そして、愛しい娘……。足蹴。
 び、びっくりしました。
 出家を告げたあと、「行くな」と泣いて取りすがる娘を突き放し…って、ベタだけど、納得しやすい演出もあったと思うんですよ。
 娘が手渡した桜の花びら。散りゆくそれにひきかえて、我が手のなんと汚れたことか。心根の醜いことか。
 なによりも美しいもの。なによりも愛しいもの。羨望と嫉妬、憎しみが沸点となり起こした行動だったのか……。
 理屈をつけれなくもないのですが、理性的な人が衝動的に暴力をふるったサスペンスの犯人の人物描写のようにも感じて
 桜がごうごうと散る中での断髪シーンは綺麗だったと思います。
 西行のこの後…も、ちゃんと描いていただきたいですねv吉野、いいな〜また行きたいっ。
 え、清盛!?あ…忘れてた。
 来週はがんばってね、主人公
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


熱が下がりません

2012/03/09 21:21

日曜日から39度の発熱をした長女。
インフルエンザではなかったのですが、なかなか完治しません。
今日も37度台の微熱が続きました。
学校でも学級閉鎖が5クラス。
春まだ遠い冷たい雨です
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第9回「ふたりのはみだし者」感想

2012/03/05 10:41
 ふは〜ぁ。濃かった〜。最後までビリビリと張り詰めた空気。終わった瞬間、息を大きく吐き出しました。今回は一段と特濃でしたよ〜。
 桜舞う春の日に長男の清太が誕生
 平家一門は、のどかな幸せに包まれます。
 …と、ほのぼのとしたのはここまででした。
 ときの帝は奥様にさえ疎まれて、夜の御殿でも孤独中宮聖子は関白忠通の娘です。この二人の間に皇子が生まれ、摂関家の後ろ盾ができれば歴史が変わっていたかもしれません。摂関家を遠ざけ、外戚の力を削ぐという後三条帝以来のレールから崇徳帝は出ることができなかったのかな…。
 そして、色のない世界に突如現れた朱鳥のような雅仁親王。当時、貴族の素養と言われた学問や和歌はぜんぜんダメ。でも、庶民の歌謡曲だった今様は大好きvvvな天性の遊び人。「舞え 舞え 蝸牛」有名な今様ですが文字でなく曲として聞くと艶っぽくドキッとします。
 祇園女御から双六で処世の術を諭される清盛。
 一か八かではなく、自らの足で上に昇ろうとする義朝。落ちるときは共にと誓う正清。そして、その木の下には三浦大介こと義明。ついつい深読みしちゃいますね〜。義明は石橋山の戦いのあと、自らの命と引き換えに一族と頼朝を逃がした気骨の人。義朝の長男の悪源太義平は彼の孫という説がありますが、それ以外にも和田義盛、三浦義村、畠山重忠…と綺羅星の如き東国武士にその血が受け継がれています。 
 そして、得子は執念実って鳥羽院の皇子を産みます。「つ、ついてる〜!!」って叫び出しそうでしたね(^^;)
 皇子誕生の祝いの宴は、義清が崇徳帝の歌を詠み、雅仁が乱入したことで、とんでもない修羅場に…… 下々の前でドロドロ愛憎劇を赤裸々に晒した院たちの姿を目の当たりにして、「不快」と立ち去る頼長。「こんな楽しい宴は初めて」と忠実。忠通は黙ってました…。
 「皆、生まれてきた皇子を道具としか見ておらぬ」と憤る清盛。父親になったからか、人として落ち着いてきましたね〜。
 賭場でみぐるみはがされた雅仁を清盛が拾って自宅へお持ち帰りします。通憲に早く渡しちゃえばいいのに〜っ 雅仁のことを”母の愛情を求める赤子同然”と評する清盛。少し前の清盛自身もそうでしたものね。
 挑まれた双六勝負で質種は清太〜っ!? パパたちの殺伐した空気を無視して、清太ってば無邪気にサイコロふっちゃうし〜っ!!ううっ、やっぱり只者じゃない。
 清盛と雅仁の緊迫感には痺れました。ラストまで楽しみになってきましたよv清太こと重盛の未来を思うと胸が痛いですが……。
 来週は義清とタマちゃんの恋は愛する桜のように……。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


開幕まで1ヶ月

2012/02/29 11:25
画像

 プロ野球のオープン戦がはじまりましたね〜。今年はオフが長かった〜っ
 マリーンズの初戦はホームランを打って、打たれての大味な試合だったみたいですけど、若手の中継陣に希望がもてそう?
 長女はマリーンズの今年の応援歌の歌詞カードを「早くちょうだい!」とせがみます。もう待ちきれないみたい。
 ファンクラブのカードや品も届きました。娘のTシャツは女の子向きの色づかいですね。ダンナのバックはやわらかくて使いやすそうです。私…妊娠、出産の二年間は無料会員だったけど今年は入会して一緒に応援いけそうかな?
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第8話「宋銭と内大臣」感想

2012/02/27 12:13
 悪左府”手強〜い左大臣”の頼長が登場し、いよいよ大乱へ向けて役者が揃い出しましたね。
 今回は前哨戦って感じでしょうか。
 博多にやってきた清盛は異国の品が米でなく銭で取引されていることにビックリ!脳内で農本主義から重商主義への目覚めとなっちゃったようです。
 さらに平家隆興のからくり…実は宗盛が密貿易&院宣偽造までしてて、さらに吃驚する息子。海賊は捕えても、巨悪は罰せられないわけですなあ。
 都の鳥羽院の御所では、観菊の宴。長寿を願う席で「長生きなんかしたくね〜よ」と嘯き、義清の歌にも「へつらいやがって」と毒吐く頼長。日本一の秀才って讃えられた人から見たら、清盛とは違う意味で面白くない世だったようです。忠実パパが頼長への溺愛ぶりを表に出すかと思ったら意外とあっさりしてましたね。
 鳥羽院のタマちゃんへの愛の象徴だった水仙花は得子ちゃんの命令で引っこ抜かれて菊に植えかえられちゃったそうです。得子を抱きつつ、もの憂げな鳥羽院。「煩いダンナがいなくなると、せいせいすると思ったけれど、意外と淋しいもんねえ」とタマちゃんもしんみり。
 崇徳院も鳥羽院への鬱積が噴出してきましたね〜。儚げな風情なんで忘れてましたけど、この方もモノノケの血を引き、大怨霊などと言われた人でしたっけ。情の濃さでは負けてないかもしれません。義清への独占欲大爆発です。側にいる教長も目のやり場に困ろうに(^^;)。
 東国に下った義朝たちは相模国で野生にかえりワイルド・ライフ満喫中。三浦の爺とか東国武士はでてこないかなあv上京した熱田の姫君は擦れ違いの恋に一方的に舞い上がってる気がしますが…(^^;)彼女がお仕えすることになったのは統子内親王…鳥羽院とタマちゃんの娘、上西門院です。この結びつきは源氏の中での義朝の立場をビミョーにしちゃうかも…。
 為義が献上したオウムが頼長の御前で「王さまの耳はロバの耳〜♪」と歌いだし、呼び出しをくう清盛たち。
 検察官のように理路整然と商法違反&公文書偽造の証拠を並べる頼長。清盛は「日本も宋と貿易して経済大国を目指すんだ!」と全くかみ合わない話を持ち出して。頼長に「ちょっと商売かじっただけで、外交のことも知らぬ馬鹿モノが」と冷笑されます。  
 このころ、中国との交流は遣唐使が廃止されてから公式にはありません。大きな理由は中国国内の混乱。唐は内乱でボロボロになり滅亡。その後統一した宋も騎馬民族の金に攻め込まれ北の都を放棄。中国の北半分を金、南半分を南宋が支配して長い戦争を続けており、南宋が金に大金を渡すことで、ようやく和平がまとまろうか…という頃です。宋は科挙制度が確立し、文化的には豊かでしたが、軍事的には不安定でした。
 「粛清する」と大見得きってた頼長ですが、実際は院の威光の前では清盛を咎めることはできません。これが副長だったら、士道不覚悟で切腹もんですね〜。その頼長と頭脳で張り合えるとしたら、この人しかいないであろう通憲。この二人の因縁もいよいよ始まるようです…。
 己の小ささを知った清盛もとうとうパパになるようです。この家の雰囲気。豊かではないけれど、温かみがあって良いなあと、しみじみ思います。
 来週の予告。思わず「キタ、キタ、キターっ!」と叫んでしまいました。最後にして最強のバケモノ、大天狗の若き日の姿ですね。公式HP見てたら、後白河が清盛と向かい合い勝負の様子。間にちょこんと座ってるのは重盛〜っ!?(痛)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第7話「光らない君」感想

2012/02/21 22:18
 「光らない君」というよりも、浜辺の松風を知らず大海に憧れる明石の君のお話でしたね〜。
 時子に比べて、あまり描かれることない重盛の母、明子。二人の女性の対比は良かったと思いますv

 前回の戦いで深手を負った康盛は亡くなる直前に鱸丸を養子にします。鱸丸あらため盛国は「殿!」と呼ぶんですが、これがもう堂にいっていて(笑)、すっかり立派な武士のようです。盛国は清盛とは乳兄弟同然ってことになるのかなあ。この時代の乳兄弟は「源氏物語」の惟光、「平家物語」の正清がそうだったように、どんなときも共にいる腹心です。
 海賊退治で功を上げた忠盛ですが、一門がおおいに期待していた昇進はできませんでした。
 おおざっぱに言うと位階には二つの大きな壁があります。
 ひとつは三位以上。公卿と呼ばれ、国政の中心である朝議に参加できます。
 もうひとつは五位以上。殿上人と呼ばれ、忠盛が武士としてようやく突破できたラインです。
 六位以下(蔵人は除く)は無官の人と同じ地下人と呼ばれ、もはや貴族とも言えず…。高階基章は今回のドラマの終わりのほうで六位といわれてましたから、このランクですね。
 しかも五位以上の子、三位以上の子と孫は蔭位の制で最初から高い位を貰えましたので、出世を狙う平氏と権威を保持したい摂関家のせめぎ合いは熾烈になります。
どしゃ降りの雨の中、明子と出会う清盛。助けてもらった基章は屋敷に招き、娘を嫁に!と、いきなり求婚。清盛もびっくりな向こう見ずっぷりです。
 先週、一方的に宣戦布告(?)した得子でしたが、生まれたのは皇女。しかも、お祝いに現れたタマちゃんの余裕っぷりったら。「赤ん坊って肌着をすぐ汚すから、いっぱいいるのよね〜」の先輩ママアドバイスには思わず頷きそうになりましたが「うちなんて男の子4人に女の子2人だから、もう大変」って経験豊富すぎ…。鳥羽院ってば不義の子だの何だのネチネチ言ってたくせに、いっぱい産ませてるじゃん。そりゃタマちゃんだって「なにを今さら…」って気分になるよね〜。「とくに雅仁は手を焼いて…」って、遊び人すぎて誰も天皇になるとは思わなかったダークホース後白河天皇。赤ちゃんのときから問題児だったのか〜(笑)タマちゃんの鷹揚な態度にキレた得子は「皇子を産みたい!!」と院を押し倒しっ
 明子から縁談の話を聞いた時子は二次元世界にトリップして一人盛り上がりますvvv「更級日記」の作者もそうですが、「源氏物語」の自分を登場人物になぞらえて夢見る乙女は多かったかもしれませんね〜。明子が琵琶の先生っていう設定なのは明石の君が父入道の手ほどきを受けて琵琶の名手だったからなのかな。
 神社でばったり出会った清盛が明子の相手と知った時子は大ショック。思わず逃げ出した明子を追う清盛。やわらかな緑と清らかなせせらぎとが橋の上の二人を包んで溜息が出るほど美しいシーンでした。崇徳院と義清が語っていた「瀬をはやみ…」の歌が浮かんできます。
 そんな事情をしらない家成は清盛の縁談話を宗子と相談。のちに家成の子や孫は平家と婚姻関係を結び、平家一門は散々振り回されるわけなので、嫁や婿選びは慎重にしたほうがいいと思います(苦笑)
 清盛は一応恋愛のたしなみとして風雅な花を添えて和歌を送り…ん?おかしいと思ったら義清がラブレターを代筆してましたこういうのは万葉のころからやってたみたいなんで、リアルで笑えました。でも、お断りの歌も義清に解釈してもらわないと理解できないのは、ちょっと困るぞ〜っ。
 結局、清盛はなりふりかまわず正面突破。面とむかっての玉砕。でも、明子の本音は運命を全て神頼みにする父への反発でした。男の本気度を見せた清盛に明子もようやく納得して結婚を承諾します
 武骨で真っ正直な恋愛を目の当たりにしたあと「雀の子を犬君が逃がしつる」呟く時子。冒頭の若紫の大胆解釈には吃驚しましたが、ここに伏線として繋がってくるとは…。この恋がどう成就していくか。見守っていきたいです。
 平家一門は身分の低い明子との結婚に大反対。清盛はそれに反発するだけじゃなく、青臭いながらもちゃんと語れるようになってきましたね。
 二人の結婚を認めた忠盛は今様を口ずさみます。清盛の姿に舞子を必死で守ろうとした若き日の己を重ね合わせて。それを見守る宗子。ここがすごく好きなシーンでした。口に出来ない重たい想いが伝わってきて。
 次回は、いよいよ悪左府が登場!!配役発表のとき一番驚き、楽しみにしていたので、ワクワクしてますv
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


雪化粧&発表会

2012/02/19 05:04
画像

金曜日の帰りはみぞれが降り出しました。翌朝、カーテンを開けると新雪が積もっていました。
次女の保育園の発表会。凍結した道を行きました。
0歳組ですから動物に雰した衣装を来て「さんぽ」の曲に合わせてよちよち歩きだけで「可愛い」と言ってもらえたのですが、慣れない場所が苦手な次女は泣きだしてしまい、ずっと先生に抱っこされてました。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


粉雪のなか歯医者へ

2012/02/16 22:31

寒いと思ったら外は粉雪が降ってました!
今日は長女が歯科医院で定期健診&フッ素塗布してもらう予約日。
最近の歯科医院…待合室はお洒落なカフェみたいだし、治療室にはDVDやヘッドフォンが備え付けられてて。初めての子供は治療のための練習に通います。しかも、毎回好きな玩具貰えて。夏はヨーヨー釣りもできたなあ。だから、怖がりの長女でも通えるんですが……。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


大河平清盛第6話「西海の海賊王」感想

2012/02/14 22:17
 前日の土スタは兎丸の加藤さんがゲストでした。「海賊王に俺はなる!」と叫んでましたが、海賊役を演じると聞いた加藤家のお子さんたちは、ルフィ大好きだから喜んだそうですよ〜(^^;)
 小舟で唐船に乗り込もうとした清盛は通憲と一緒に海賊に捕まります。
 通憲の科挙の話に感動して宋へ行こうとしたり、兎丸の革命話に乗ってみたり。庇った守役の盛康が言うとおり後先考えぬにしても程がある……。
 一方、義朝は熱田神宮で頼朝母と運命の出会い!?そういえば、頼朝が壇ノ浦に沈んだ草薙の剣を「もうよい」と言っていたけど、熱田神宮の御神体なんですよねえ。
 都では得子が懐妊。でも、タマちゃんはさらりと「おつとめ御苦労さま」と受け流し。悔しさなんて微塵もなく、マジで言ってるから手強いよね。そんなタマちゃんを「からっぽの目」と義清は評します…って、美に生きる色男はいつのまに堀河とできていたのやら。
「夫れ天地は万物の逆旅にして 光陰は百代の過客なり」
 希代の秀才、通憲は中国語もぺらぺら。漢詩は中国語で読んだほうが平仄が分かるそうですヨ……(学生時代の授業の苦しい思い出が蘇る〜っ)。
 兎丸の父の朧月を殺したのは清盛の父忠盛。素性はすぐにばれちゃって、マストに吊るしあげられ〜
 大騒ぎな平家の本陣。清盛のことを嫌っていた忠正が「兄上にとっては大切な子なのであろう」と。泣かせますっ。海上の夜討ちが評定されるなか、やっぱり一番頼りになりそうなのは夜目が効く漁師の鱸丸でしたv
 夜の帳が薄らいでいき、静けさのなか現れた平家の軍船。ここはもう格好良くて感動でした。
 船の上の乱戦の末、清盛と兎丸が一騎打ち。「お前が言わなければ普通に武士として生きれたのに…」っていうのは、ちょっと清盛の逆恨みっぽいけどなあ(^^;)ともかくも、清盛が武士として生きる覚悟ができ、郎等もそれを認め…メデタシ・メデタシ娯楽活劇としては、まあいいかなあ。
 平家の凱旋を見物する群衆のなかに、のちのゴットマザー時子ちゃん!来週は「光らない君」の初恋でしょうか…。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

藤香茶館日誌/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]